格安SIMでWiFiルーター運用する際のポイントと注意点
WiFiルーターを使うとなるとWiMAXやワイモバイルと2年間(機種によっては3年間)の契約を結んで使うのがスタンダードです。
そんな中、格安SIMが登場して新たな選択肢がでてきました。
格安SIMでWiFiルーターを使うには
まずWiFiルーターを自分で購入するかセットで販売している格安SIMサービスを選ぶ必要があります。
WiFiルーターはAmazonやヤフオクなどで購入できます。Amazonやヤフオクは当然一括払いになりますが、セット購入に対応している会社でさらに分割払いまで可能なところもあります。ただし、分割払いの場合は支払いがクレジットカード限定になります。
分割払いは初期費用が安く済むメリットがありますが、総支払い額が増えるデメリットがあります。
たとえば、機種代金は一番人気のAtermMR05LNがAmazonで約14,000円です。同機種が分割払いに対応している楽天モバイルでは月912円となっていて、これに分割払い回数である24をかけると21,888円とAmazonで買うより8,000円ほど高くなります。
WiFiルーター本体代金で初期費用は高くなりますが、WiFiルーター本体とSIMは別々で購入した方がお得です。
格安SIMのWiFiルーター運用のメリットは料金と縛り期間
契約する会社によって料金と速度が異なりますが、月1GBまでなら800円程度と格安で使えます。使う量に合わせて料金プランを変更可能なので、あまり使わないのに固定で毎月約4,000円かかるWiMAXやワイモバイルとは大きく違います。
契約期間は原則ありません。引っ越し前や後などの短期間しかネットを使わない人にとっては、2年契約よりもいつ辞めても違約金がない格安SIMの方がメリット大です。
通信量に応じた制限がキツい場合がある
格安SIM会社ではスマホで使うことが前提なので、通信量が多いと速度が制限されることがあります。具体的な通信量としては3日間で366MBを超えると制限される可能性がでてきます。WiFiルーターをパソコンに繋いでネットする場合は簡単に超えてしまうので要注意です。
WiMAXやワイモバイルと同じように月間通信量の制限なしで使い放題!という使い方はできないので、ドコモで容量制限なしで使いたい人にはこちらで解説しているオンリーモバイルがおすすめです。
まとめ
購入方法によって初期費用はかかりますが、契約期間の縛りが嫌な人や使用期間が短い人にとってはおすすめな選択です。
高速でネットを楽しみたい人にはdocomoとauどちらのプランもあるmineoがバランスが取れていておすすめです。
WiFiルーターを分割払いで購入しても月3GB使えて1,950円となっています。プランの幅も広くて使い勝手が良いです。
もちろんWiFiルーターに挿すSIMカードはお持ちのスマホに挿しても使えます。お持ちのスマホキャリアがdocomoならDプラン、auならAプランは選べばOKです。